国際バレエコンクール・ジャパングランプリで１位に輝いた岐陽中学校２年生のコスタコヴァ・ジュリアさんが藤井律子市長に報告した。今月東京で行われた同大会に出場し、中学１年生から２年生のジュニア部門で１位。優秀な成績が認められ、イタリアのスカラ座バレエアカデミーに学費などが免除される特待生として留学することも決まった。バレエダンサーの両親のスタジオで２歳から学び、これまで国際大会への出場も果たしてきた。報告を受けて藤井律子市長は「これからが楽しみです。大きくなったらまた会いましょう。ケガと健康に気を付けて。応援しています。」とエールを送った。コスタコヴァ・ジュリアさんは「両親と先生の支えがあって素敵な賞がいただけた。自分の踊り心が評価されたと思う。（イタリアでは）指導をしっかり聞いて変わった自分で帰ってきたい」と目を輝かせた。留学先のスカラ座バレエアカデミーでは毎年進級試験があり、卒業に向けて演技を磨いていく。

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