西緑地公園の整備をボランティアで行っているみどりの会11が危険生物の駆除に力を入れている。こちらはスズメバチの巣。刺されると時に死に至る危険性がある。スズメバチの被害を少しでも減らそうと、捕獲器を制作した。捕獲器は小さな穴を開けたペットボトルに、オレンジジュースと焼酎を半々で割った液体を入れる。スズメバチがペットボトルに入ると外に出られなくなり捕獲できる仕組み。さっそく公園内の軒下や木の枝に吊り下げた。スズメバチは冬を越せるのは嬢王蜂だけで、他の蜂は死滅する。そのため春先に巣を作るため移動する嬢王蜂を捕獲すると、巣1つを駆除するのと同じ効果がある。昨年設置した捕獲器にはスズメバチの死骸があり、捕獲器として機能していることがわかった。みどりの会11の山本雅夫会長は「これから毎年３月の最終日曜日を“捕獲大作戦の日”として進めていく。年数はかかるが安心できる自然環境になる」と意気込む。

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【番組名】　これくと
【放送期間】　４月３日（月）～１０日（日）
【放送時間】　①７時　②１２時　③１８時　④２０時３０分
【チャンネル】　１２
【制作】　シティーケーブル周南　新周南新聞社　WAVE

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