鹿野地域で4年ぶりに「石船温泉さくらまつり」が開催された。鹿野の魅力を多くの人に知ってもらう目的で今回が23回目。これまで新型コロナウイルスの影響で開催を断念していた。この日は市内外から約3000人が訪れ、青空のもとステージイベントや鹿野の味覚を堪能した。まつりの名物「さくら寿司」は今年も1000食用意され、無料で振る舞われた。この他、大きな鉄板を使った焼きそばやつきたてのお餅など、鹿野ならではの食べ物が人気を集めた。お茶席では川のせせらぎを感じながらゆっくり過ごす人々も見られた。来場者は「コロナも落ち着きはじめ盛り上がっている。初めだが来てよかった。」と満喫していた。主催者で株式会社かの高原開発の岸田安義さんは「皆さん待っていた様子。笑顔で開放的な雰囲気で安心した。鹿野は田舎と思わているが、交通の便も良く、文化と歴史のある素晴らしい所。鹿野の良さを知ってもらい、定住人口増加にもつながれば」と話す。ステージではキッズダンスなどが披露され、来場者は豊かな自然とまつりを堪能していた。
この記事の内容を番組でお伝えしています。
【番組名】 これくと
【放送期間】 4月10日(月)~17日(日)
【放送時間】 ①7時 ②12時 ③18時 ④20時30分
【チャンネル】 12
【制作】 シティーケーブル周南 新周南新聞社 WAVE
取材依頼、地域の情報など気軽にお寄せください。
ccstv@ccsnet.ne.jp