鮮やかな芝桜が棚田を彩る第11回大道理芝桜まつりが４月１日からスタートし、連日多くの人で賑わっている。例年より開花のペースが早く、４月１３日の取材時には８分咲き。芝桜のじゅうたんが棚田ののり面いっぱいに広がっていた。大道理の鹿野地地区では、大道理地区百笑倶楽部などがこの時期のために芝桜の手入れを行なっている。広い棚田に約１２万株の芝桜。ツルのデコイや水車も設置され、来場者の目を楽しませている。大道理地区百笑倶楽部の兼平好会長は「地元の協力者が大変な作業を一生懸命やっているので、２回でも３回でも多くの人に来て楽しんでもらいた」と笑顔を見せた。大道理芝桜まつりは開花状況によって期間が変わる場合があり、最新の情報は大道理夢求の里交流館で確認できる。

取材依頼、地域の情報など気軽にお寄せください。
ccstv@ccsnet.ne.jp