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周南市こどもまんなか宣言

2023.05.09

未来ある子どもたちが活躍できる街づくりを目指して「周南市こどもまんなか宣言」の発表セレモニーが周南市役所で行われた。子どもに関する取り組みを地域の中心に据え、子どもに優しく安心して子育てができる街づくりを目指す。国は4月1日に、理念や方向性を定めた「こども基本法」を施行し、一元的な推進組織である「こども家庭庁」を創設するなど、「こどもまんなか社会」の実現に向けた取り組みをスタートした。セレモニーには市の職員や徳山めぐみ幼稚園の園児らが参加して祝った。藤井律子市長は「子どもに関する取り組みを、地域のまんなかに据えた街づくりをして、こどもまんなか社会を実現します」と宣言。宣言には、こどもの自由と権利を守り、安心して暮らせる街をつくることや、こどもの意見や考えを尊重し最善の利益を考えることなど5カ条が定められている。この後、徳山めぐみ幼稚園の園児が将来の夢や歌を発表し、元気いっぱいの姿が会場を盛り上げた。藤井律子市長は「人口減少に対して少子化対策は大きな柱。子どもは宝。すくすくと大きくなって次の世代を担ってくれるように大人が応援する。子どもの立場に立って意見が言え、施策に活用できることができれば」と期待を見せた。


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