防災活動への協力に関する協定書締結式が周南市役所で行われた。市役所を訪れたのは、周南料飲組合の山中健太郎組合長、周南西料飲組合の安達浩司組合長と関係者たち。災害が発生した場合や平常時の防災活動を行う場合、プロの料理人達に炊き出しを行い、食材や物資の供給などに協力する。市が両組合と協定を結ぶのは初めて。藤井律子市長は「炊き出しなどの支援を頂けることは、災害時の課題である食の改善が図られ、被災者に衛生的で温かい食事を提供できる。本当に心強い」とお礼を述べた。山中健太郎組合長は「コロナの時に行政や企業の皆さんに助けられたので、災害時は万全で努めていきたい」と話した。市では11月19日に市民総合防災訓練を行う予定で、両組合も炊き出しに参加する。
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