第1回周南市子ども将棋大会が徳山駅前図書館交流室で行われた。徳山高校棋道部OBを中心とした周南市子ども将棋実行委員会が主催。山口県では子ども向けの将棋大会が県西部に多いことから、県東部でも子どもが将棋にふれるきっかけをつくろうと、地元企業などの協賛で初めて開催された。県内外の小学1年生から中学1年生までのあわせて46人が参加。まずはトーナメント対局が行われ、子どもたちは自分の力をそれぞれ発揮した。また、大会にはゲストとして周南市出身のプロ棋士徳田拳士四段も参加し、子供たちとの交流対局が行われた。徳田四段は子供たちにアドバイスをしながら交流し、子供たちにとってはプロと対局できる貴重な機会となった。徳田さんは「こうした大会が開かれるのは嬉しく思う。初心者の子でもプロを目指す子でも、楽しむことが一番大事で、それが強くなる力。その心を忘れずにいてほしい」を話した。
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