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遠石八幡宮 赤子まいり

2023.09.28

元気な泣き声が境内に響いた。遠石八幡宮で子どもの健やかな成長を願う「赤子まいり」が4年ぶりに行われた。秋祭りである御神幸祭の行事の一つで、赤ちゃんを担ぎ手が抱いて神輿の下をくぐらせることで元気に育つという伝統儀式。かつては御神幸祭の奉仕者の赤ちゃんに限られた儀式だったが、現在では赤子まいりとして広く開かれた行事となっている。知らない人に抱っこされて平気な子もいれば、順番を待っている時から泣いたり、ほかの子につられて泣いたりと、様々な反応が見られた。両親たちは子どものかわいらしい姿を写真におさめていた。赤子まいりを終えた母親は「不安そうに泣いてたが、穏やかで健康に育ってほしい」と笑みを見せた。神社によると、コロナ禍前と同程度のおよそ200人が神輿をくぐった。


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