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小中学生が黒豆を収穫

2023.10.18

須々万地区の小中学生が学校の畑で栽培した黒豆を収穫した。須々万中学校、沼城小学校、須磨小学校が共同で黒豆を栽培するスマイルファームは、沼城小学校が県の土地を借りて活用するもの。地元の生産者でつくる「黒豆友の会」の協力で3年ほど前から黒豆を栽培している。黒豆は須々万地区の遊休地を生かし、特産として5年ほど前から栽培されていて、黒豆みそなどの加工品が人気を集めている。授業は児童と生徒が交流を深めながら、自然に親しみ、農作物を育てる苦労や喜びを体験するのが狙い。夏場の日照りが強かったことで、実りが少ないものもあったが、出来の良い黒豆を見つけた時、子どもたちは大喜びだった。生徒は「とても楽しい。たくさん採れて嬉しい」と笑顔を見せた。黒豆友の会の秋重美津子さんは「農家が多いので次の後継者が育てば。作物を植える作業をすることで、自然の豊かさを感じてほしい」と話す。収穫した黒豆は湯がいて給食の時間に味わった。


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