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建設業への関心高める出前授業

2023.10.24

担い手不足が叫ばれる建設業への関心を高めてもらおうと、現場の職人たちから仕事を学ぶ出前授業が徳山商工高校で開かれた。この授業は戸田建設広島支店の協力会に加盟する事業者らが開いたもので、環境土木コースの2年生16人が参加した。現場の職人が講師となり、足場の制作、鉄筋の結束、ドローン操作、VR操作など通じて実際の建設現場の作業を体験する。鉄筋の結束は建物を建設する時の基礎となる作業で、専用の工具を器用に回転させながら針金で固定する。すばやい作業が求められるとあって、生徒たちは職人たちの手本から真剣に学んでいた。授業は建設業の担い手不足を背景に、学校では習えない現場の作業を体験することで、若い世代の関心を高めるのが狙い。29業種ある建設業で、自分の適性や進みたい進路を考えるきっかけにしてもらう。生徒は「新鮮な気持ちで楽しめた。これからの進路選択に役立てたい」と話し、職人たちと交流を深めながら体験を楽しんだ。指導する宮本工業株式会社の松原豊一さんは「出前授業をすることでたくさんの生徒に担い手不足の現状を知ってもらいたい。これをきっかけに色んな分野で活躍してもらえれば」と期待を寄せた。


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