中学校部活動の地域移行の一貫で、須々万中学校でスポーツ・文化活動体験会が開かれた。全国的に中学校部活動の地域移行がすすむ中、周南市でも令和8年を目処に中学校部活動を地域のクラブ活動に移行する計画が進められている。このイベントでは、クラブ活動を地域移行する事により多種多様な競技を選択できるようになることから、子どもたちに様々なスポーツに触れる機会を提供する。参加したのは市内の小学生およそ３０人で、スポーツリズムトレーニングを体験した。指導したのはメディカルフィットネスWINSの藤谷真夕さんで、子どもたちは音楽のリズムに合わせてジャンプなどをして体を動かした。周南市教育部学校教育課の石井岳文さんは「令和８年度に周南市では部活動の地域移行完了を目指している。少子化と多様なニーズに応えるために、まずは中山間地域から子どもたちのスポーツ、文化活動の意欲を高めていく」と話した。この日はプログラミングやダンス、モルックの体験会も行われ、子どもたちはそれぞれ興味のあるものを体験した。

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