周南市美術博物館で「見のがせない！日本の画家たち展」が開催されている。茨城県にある笠間日動美術館が誇るコレクションより日本が代表する画家５６人の作品やパレットなど、１０７点を展示する。笠間日動美術館は洋画商の草分け的存在である日動画廊が系統立てて集めた日本美術史に名を残す画家の作品を収蔵。展覧会初日にはセレモニーが行われ、藤井律子周南市長など関係者がテープカットを行った。館内では学芸員による作品解説が行われた。周南市美術博物館ならではの企画として、作品とあわせて周南市出身の写真家林忠彦が撮影したその画家らしさを捉えたポートレートを展示する。画家がどんな思いで絵を描いていたのか想像してもらいたいという。「見のがせない！日本の画家たち展」は来年１月２１日（日）まで周南市美術博物館で開催中。

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