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徳山下松港 テロ対策保安訓練

2023.12.06

国際埠頭である徳山下松港で、危機管理体制の向上を目的としたテロ対策保安訓練が行われた。年間およそ1600隻の海外船舶が往来する徳山下松港での国際テロ対策の一環として、徳山海上保安部や周南警察署、周南港湾管理事務所などが参加して行われる。訓練は外国籍貨物船に潜伏しているテロリストに対して対策本部を設置し、岸壁周辺の安全確保やテロリストの取り押さえ、爆発物の処理などに対応する想定で実施された。テロリストがボートを使用して海上へ逃走した想定での追跡訓練も行われた。徳山海上保安部警備救難課の大塚久課長は「関係機関が一堂に会して良い訓練ができた。密航、密輸対策も含めて関係機関で協力していきたい」と成果に期待した。9つの機関からおよそ120人が参加し、危機管理体制の確認や意識の向上につなげた。


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