中学生防犯作文の優秀賞を受賞した２人が表彰されました。表彰式では周南警察署の久保隆署長から、富田中学校１年の橋本侑芽さんと岐陽中学生２年の西尾美乃さんに表彰状が手渡されました。防犯作文の募集は少年非行防止や防犯への理解と認識を深めてもらうことを目的に、中国防犯連合会連絡協議会と山口県防犯連合会が毎年行っています。中国５県の中学生から１１５３作品、県内では２２０作品の応募があり、市内から２人が優秀賞を受賞しました。橋本さんはSNSを利用した犯罪について、個人情報を特定されるリスクや犯罪に巻き込まれないために重要な項目をあげて行動する前に一度立ち止まって考えることの大切さを書きました。西尾さんは身近で起きたおばあさんの行動から犯罪を起こさないこと、犯罪に巻き込まれないことの大切さを書きました。橋本侑芽さんは「SNSはとても身近なものなので、たくさんの危険が潜んでいることが分かる作文を書きたかった。受賞してとても嬉しい」、西尾美乃さんは「私の少しの行動で誰かが救えたらなと思った。安全な周南市にしていきたい」と話した。優秀作品は中国５県の各防犯連合会協議会のホームページに掲載されます。

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