新春恒例の周南市出初式がキリンビバレッジ周南総合スポーツセンターで行われました。出初式には周南市消防本部や消防団などおよそ630人が参加しました。昨年までは新型コロナウイスル感染拡大防止のため、中止や縮小開催でしたが、今年は4年ぶりに通常開催になりました。藤井律子市長が訓示をしたあと、神本康雅消防団長が「活動を支えてくれる家族を大事にして、周南市を災害から守るため誇りと自信をもって活動してください」と激励しました。続いて長年勤続してきた消防団員に対して山口県消防協会会長表彰や市長表彰が行われました。式の後、女性消防団員による軽可搬ポンプ操法の実演があり、キビキビとした動きで観客を魅了しました。恒例の分列行進では、和光保育園幼年防火クラブの子供たちの元気な行進に続いて、各地区の消防団員などが行進しました。さらに、周南市消防本部、消防団、コンビナート事業所の自衛防災隊の車両の行進が盛り上げました。最後は出初式恒例となった手押しポンプによる放水です。冬場は乾燥しやすいシーズンです。参加者は出初式を通じて防火、防災の意識を高めていました。
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