CCSネット
Facebook Twitter Instagram Youtube

ふくしのオトナ文化祭

2024.03.21

福祉業界の発展を図ろうと、ふくしのオトナ文化祭がキリンビバレッジ周南総合スポーツセンターで開かれました。このイベントは、セカンドキャリアで福祉業界を目指す人や、新たに福祉業界でキャリアを積もうとし始めた人を対象に、地域福祉の課題解決に取り組むNPO法人コネクト・ワンが主催しました。会場には介護福祉士や社会福祉士の仕事紹介、介護用具の展示、仕事の悩み相談などのブースが並び、資格取得や就職に役立つ情報を求める人などで賑わいました。また、福祉の現場で働く人の疲れを癒そうと、アロマテラピーやハンドトリートメント、健康相談のコーナーもあって関心を集めました。NP0法人コネクト・ワンでは誰にもやさしい街づくりの実現を掲げていて、人材不足解消、専門職のステップアップサポート、小中学生や高校生を対象としたふくしの寺子屋などの活動に取り組んでいます。NPO法人コネクト・ワンの藤本真樹理事長は「我々の業界は発信が足りない。こういう形で介護とか福祉の魅力を伝えて、イベントは継続していずれ介護人材の不足が解消されていくことに貢献したい」と話しました。ゲストトークでは、様々な分野から福祉業界に転職し、現在第一線で活躍する専門職3人が、自身の経歴や、介護職などの仕事の苦労とやりがいを語りました。聴講に訪れた人たちは様々な福祉の場面を想像しながら、真剣に聞き入っていました。


■ニュースを動画でご覧ください。


地域の情報などお寄せください。
ccstv@ccsnet.ne.jp