自然豊かな鹿野のせせらぎ豊鹿里パークで、親子で参加できる鳥の巣箱づくりが行われました。周南市と下松市から１５人の小学生親子が参加し、スギ板６枚を使って巣箱をつくりました。パークの周辺には森林があり、シジュウカラ、ヤマガラが年中いて、夏にはキビタキも見られます。親子はパークの石井道夫さんに指導を受けて、慣れない手つきで工具を使いながら真剣に巣箱を完成させました。パークでは年間を通じて様々なアウトドア体験を提供していて、自然や生き物を大切にできる豊かな人間性や考える力を養うことを目的にしています。周南市から参加した親子は「釘をうまく打つのが難しかったけど、自分でつくるのが楽しかった。巣箱で鳥たちの親子が家族団らんで過ごしてほしい」と喜んでいた。パークの竹本範子さんは「野鳥を守る意識を持つことで、全ての生き物を大切にしてほしい」と話しました。

地域の情報などお寄せください。
ccstv@ccsnet.ne.jp