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体操競技AGGジャパンカップが周南で開催

2024.03.27

芸術性やな表現力を競う団体体操競技「AGG(エステティック・グループ・ジムナスティックス)」のジャパンカップが周南市学び交流プラザで行われました。AGGは、フィンランド発祥の団体体操競技。新体操と違いリボンやフープなどの道具は使わず、体の動きと音楽との調和などが重視され高い芸術性や表現力が求められるスポーツです。ジャパンカップは年に一度行われる国内最高峰の大会で、山口県では初めて開催されました。アジアカップの一戦も兼ねた山口大会には国内を中心に韓国とシンガポールを含む29チームが出場しました。大会はショートとロングの二つのプログラムが行われ、それぞれチルドレン、ジュニア、シニアの年代別に競技を行いました。ショートプログラムに出場した光市のチーム「モニカ トイヴォ」は音楽に合わせて飛び跳ねたり回転したりしながら躍動感のある演技を披露しました。ロングプログラムに出場した大阪府の樟蔭学園の「チーム・ショウイン・フェニックス」は昨年11月にカザフスタンで行われた四大陸選手権で優勝した強豪チームです。選手たちは全身を使ってしなやかで息の合った演技を披露しました。日本AGG連盟国際・統括担当理事の久保田さおりさんは「2026年の世界選手権にむけて、競技の普及と競技人口の増加を目指してAGGの魅力を届けてていきたい」と話しました。


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