住民が真心込めてつくる庭でくつろいでもらおうと、５月末まで里山オープンガーデンかのが開催中です。このイベントは持続性のある魅力的な里山づくりを目指そうと、住民有志でつくる「鹿野の風」プロジェクトが２０２０年から毎年開いています。豊かな自然に住む住民たちが真心をこめた庭を一般開放し、特に都心部の人たちに癒しと非日常の空間を提供します。期間中は１９か所のオープンガーデンと、土日などに限定した６か所のガーデン、さらに１７軒のカフェがオープンし、鹿野地域一帯を巡ってくつろげるイベントです。クリスマスローズ、モクレン、スイセン、サクラなど様々な春の花が咲き誇り、訪れた人の目を楽しませています。鹿野地域は少子高齢化と過疎化による人口減少が深刻で、ピーク時の９０００人が現在の２６００人まで減少。交流人口と関係人口を増やす仕組みづくりが課題となっています。鹿野の風プロジェクトは１２年前からこの課題解決に取り組み、持続性のある里山づくりを目指しています。里山オープンガーデンかのは５月３１日金曜日まで開催中で、不定期でコンサートなどの催しも行われます。

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イベントの詳細はインスタグラムでチェックできます。

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