長く来園者から親しまれてきたライオンの「モイカ」が４月26日に亡くなり、お別れ会が開かれました。徳山動物園で行われたライオンのオス「モイカ」のお別れ会には、県内外からおよそ30人が訪れました。献花台には、全国のファンから寄せられた、花束や手紙が飾られました。飼育担当の山崎真さんは、「威厳があり、迫力のあるいい声を園内に響かせてくれ、ライオンの魅力や素晴らしさを全身でアピールしてくれた」と話しました。参列者はモイカの等身大パネルにお花紙で飾り付け、モイカとの別れを惜しんでいました。会の後、記念品としてモイカのポストカードが配られました。等身大パネルやモイカへの贈り物は、今月いっぱいまで展示場に飾られるということです。

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