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乳幼児と生徒がふれあい しゅうよう子育て広場

2025.10.24

乳幼児の発達や保育への関心を高めようと、周陽中学校でふれあい体験が行われました。家庭科の授業として開かれたこの体験は「しゅうよう子育て広場」と題して、3年生たちが地域の親子とふれあいました。乳幼児の発達や保育について直接理解するために、絵本の読み聞かせ、音楽で体を動かす、生徒が作ったおもちゃで遊ぶなどの体験がありました。生徒たちは乳幼児やお母さんたちとふれあいながら、子どもの特性や親の苦労などを学んでいました。周陽中学校では昨年からこの取り組みを始めていて、年に2回開催しています。今年の夏休みにはおもちゃを作製して、しゅうよう保育園で幼児たちとふれあいました。生徒は「小さな子はすぐに興味のあるものが変わっていきますが、それに合わせて大人もその子が今一番好きなものを紹介してあげたり、一緒にやってあげたりすることが大事だと分かりました。将来子どもができたときに役立つ知識やふれあい方が学べるいい機会だと思いました」と話していました。周陽中学校の山本宏巳校長は、「親心を感じて自分も大事に育てられたことを考えてほしい。地域に開かれた学校として人のつながりを作りたい」と話していました。


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