4年ぶりの開催。中須地区で恒例となっていた「ほたると浴衣の夕べ」が開催され、多くの人で賑わった。中須の棚田の一角には特設会場が設けられた。このイベントは棚田の美しさとホタルを鑑賞し、中須の魅力を感じてもらおうと中須青年部89(ハチキュー)ファミリーが開いている。新型コロナウイルスの影響で3年間中止、今年4年ぶりの開催となる。活気が戻った中須地区。会場にはやきそばやおでん、手作りのお菓子など、様々なブースが出店し多くの人が買い求めた。来場者には先着100名に棚田米が贈られ、浴衣を着た来場者には特産の里の花オリジナルクッキーがプレゼントされた。ステージでは篠笛とギターのデュオ。気晴らしの丘によるコンサートではオリジナル曲など6曲が披露された。日が暮れるとキャンドルに火が灯り、辺りは幻想的な雰囲気に包まれた。シンガーソングライター水本諭さんによるスペシャルライブもあり、会場を盛り上げた。主催した89ファミリーの佐伯代表は、「天候にも恵まれ、開催できてうれしい。来年もたくさんの人に楽しんでもらえるよう開催したい」と意気込んだ。
■ニュースを動画でご覧ください。
地域の情報などお寄せください。
ccstv@ccsnet.ne.jp