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岐陽中学校放送部NHK杯で大健闘

2023.10.05

中学生が番組の制作やアナウンスの技術などを競う「NHK杯全国中学校放送コンテスト」の決勝が8月16日、東京都千代田区の千代田放送会館2Fホールで行われ、アナウンス部門で岐陽中学校放送部3年の野間彩音さん(写真右)が優良賞、同じく2年の三戸愛果さん(写真左)が入選した。(※予選・決勝ともにあらかじめ提出されたCD/DVDで審査される。)NHK杯全国中学校放送コンテスト・アナウンス部門は20字×20行以内の原稿を自分で作成し、それを録音したものを提出、審査を受けるもので、今回の課題は「中学校生活の中から素材を求めた内容」。野間さんは学校のカレーのおいしさの秘密について、三戸さんは地域貢献活動について原稿を作成した。入賞について野間さんは「部の仲間と切磋琢磨してきたことが評価されて嬉しい。聞きやすく記憶に残るアナウンスになるように、相手に伝えるということを意識して読んだ」と語る。三戸さんは「放送部に入部したときからこのコンテストに憧れがあったので入選できて嬉しい。明るく読むことや、語尾を綺麗に言えるように気を付けた」と語った。

岐陽中学校放送部は現在、部員が20名。「伝わる放送」を目指し、校内放送や行事のアナウンスなどの活動行う。部の特徴は先輩から後輩へと伝統を繋いでいくこと。放送機材の使い方から文章の読み方に至るまで、上級生が下級生に丁寧に指導している。

放送部顧問の吉武美紀子教諭は「部活動を通して仲間とより良いものを作り上げることの素晴らしさをしっかりと味わって欲しい」と語る。

 (井上華織)


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