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写佛のススメ 佛と親しむ穏やかなひと時

2024.02.09

最近、FacebookやInstagramなどのSNSに「写佛」をしたら落ち着いた、癒された、などの声をよく見かけるようになりました。ところで「写佛」とは一体どのようなものなのでしょうか?今回は周南市中央町の勝栄寺にお邪魔して実際に写佛にチャレンジさせていただきました。勝栄寺の原田住職によると、写佛とは仏さまの下絵の上に薄紙を重ね、筆で願いを込めながら写し描いていくこと。本来、仏門に関わる特定の人しか描くことのできなかった仏画を、難しい経典の理解を深めるため、誰もが描けるようにしたものだそうです。「絵の上手い下手、苦手などは関係なく、仏さまと向き合い、無心になって描き写していくだけで、仏さまに親しみ、自分自身と向き合える時間を持てるのではないか」と話されていました。私も実際に写佛に挑戦しました。まずは下絵となる仏さまを十数種類の中から選びます。阿弥陀如来さまを選びました。続いて薄紙と阿弥陀さまの下絵をクリップでずれないように挟み、筆で丁寧になぞっていきます。筆を走らせるたびに心が落ち着いてくるのがわかります。最中に原田さんから「足るを知る」など含蓄のあるお言葉を教わり、なんだか背筋が正される思いがしました。最後に用紙に願い事と自分の名前を記入します。その後、勝栄寺オリジナルのお守り袋に入れて完成です。お守りを常に持っておくことで、写佛をした時の気持ちを忘れずにいられますね。勝栄寺では「写佛・写経のススメ」といったワークショップを二か月に一度、徳山駅前図書館の主催で行っています。写佛や写経を通じて心静かに呼吸を整え・雑念を払い、安らぎのひとときを過ごすものです。初めて筆を持つ方や経験のない方でも、興味があるなら誰でも気軽にチャレンジできます。ぜひご参加ください。

(井上華織)


■特集を動画でご覧ください。


勝栄寺
【場所】周南市中央町3-10
【電話】0834-62-3222


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ccstv@ccsnet.ne.jp