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デザインで街を盛り上げる 岐陽中生徒がうちわデザイン

2024.04.17

デザインの力で街を盛り上げようと、岐陽中学校の生徒たちが次回の徳山夏まつりで配布されるうちわのデザインに取り組みました。3月21日、岐陽中学校で行われた2年生の美術の授業。「プロに学ぶデザイン思考」と題して、デザイン業界の第一線で活躍する福永みつおさんを講師に、徳山夏まつりのうちわをデザインします。岐陽中学校では令和2年度からこの授業に取り組んでいて、地域のプロと連携し、デザインや美術を通して生徒が社会に貢献したり、街を盛り上げるきっかけをつくっています。うちわをデザインするにあたって、伝えるべきことが印象に残るように、文字やイラストのレイアウトの仕方、適切な色の数、特徴を残したシンプルなまとめ方など、様々なポイントを福永さんから学んで取り掛かりました。福永みつおさんは周南市内にデザイン事務所を構え、山口県を拠点に活躍しています。手がけるのは企業のロゴマークやキャラクターデザイン、商品パッケージなど様々です。徳山動物園のどうぶつや、ゆめ風車、周南たこ、徳山ふぐなど周南市を象徴するものや、自分の思い出から夏まつりのイメージを描く生徒など様々。岐陽中学校の楊井教諭はこの授業を通じて、デザインを工夫することで自主的な問題解決の力を身に着け、地域の魅力に興味を持ってもらいたいと話しています。うちわは夏頃には完成の予定で、優秀デザイン数点が7月20日土曜日の第51回徳山夏まつりで配布されます。


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