懐かしい景色を取り戻そうと、鹿野でソメイヨシノ15本の植樹が行われました。参加したのは、鹿野小・中学校の児童・生徒と地域住民あわせておよそ60人です。この取り組みは、地域で親しまれていた桜の木が、老朽化による倒木の恐れに加え、道路拡張工事に伴いやむを得ず伐採されたことを受けて行われたものです。伐採した桜は、かつて鹿野小中学校の校医だった津田先生から寄贈されたもので、長年親しまれてきた桜の木がなくなったことに、地域住民からは「親しんできた景色がなくなった」とさみしさを感じる声も上がっていました。こうした中、「末永桜植樹実行委員会」が地域の思い出を未来へつなごうと企画しました。参加した子どもたちは、地域の人たちと協力しながら、一本一本丁寧に苗木を植えていきました。これまで地域で親しまれてきた桜に代わる新たな木として、子どもたちは成長を願いながら土をかぶせ、水をかけるなど大切に作業を進めていました。参加した児童は「思ったより土を掘る時間がかかってびっくりしました」「この桜のように成長したいです」と話していました。末永桜植樹実行委員会の森弘茂生実行委員長は「こうしてみんなで集まって楽しい時間を過ごすということが、地域の人も子どもたちも思い出になると思うのでよかったです。鹿野に帰ってきた時に、自分たちが植えた桜を見て鹿野のことを思い出してもらいたいです」と話していました。
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