周南市の特産品「高瀬茶」。新南陽高校の生徒達が茶摘み体験を行いました。茶摘み体験は、新南陽高校2年の生徒、140人と先生、地域関係者で行われました。これは、総合的探求の授業の取り組みで、地域の人との交流や対話を通して、日常生活や身近なところに探求の題材があること知ってもらおうと高瀬茶業組合の協力で毎年行われています。茶畑では、今年の一番茶になる葉っぱを地域の人達に教わりながら、生徒達が手際よく摘んでいきました。作業開始から1時間、およそ40キロが収穫されました。体験した生徒たちは「採れる茶と取れない茶の見分けと、選んで採るのが難しかったです」「最初はどうやって摘めばいいかわからなかったけど、みんなで試行錯誤して摘めたのが楽しかったです」と話していました。高瀬茶業組合の髙菅克義理事は「体験を通じて少しでもお茶に興味を持ってもらえると、私たちも元気が出るしやりがいがあります」と話していました。この後生徒達は、高瀬茶の加工場に移動し施設見学も行われました。今回茶摘みされた一番茶は、6月末頃に各取扱店へ出荷されるということです。
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