まるごとしゅうなん湯野フェアが開催され、多くの買い物客などで賑わった。湯野地域の活性化を目的に、周南市組合等消費喚起・活性化対策支援補助金を活用したイベント。芳山園周辺のメイン会場では、湯野小学校の児童による歌と演奏でイベントがスタート。会場に拍手が響きわたった。県内各地から様々なハンドメイドショップが集い、子どもたちがライトキャンドルやボールクレイなど気に入ったワークショップを楽しんでいた。スポーツ体験のコーナーでは、山口銀行ＹＭＧＵＴＳと交流できるハンドボールチャレンジやサッカークラブバレイン下関の選手と競うストリートサッカーが人気を集めた。紫水園の周辺ではB級グルメフェスタが開かれ、昼時は食事を楽しむ家族連れで賑わった。実行委員長の西田宏次郎さんは「湯野温泉全体を使ったいイベントなので、湯野をより知っていただく機会になる。今後も地域一帯で盛り上げていきたい」と思いを語った。湯野では今年５月には紫水園がリニューアル。来年春には湯野荘のリニューアルオープンと芳山園の新しい入浴施設のオープンが予定されていて、活性化の期待が高まっている。

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